育児三年目にして体のあちこちにガタが来てます

育児生活も今年で3年目。必死に駆け抜けた日々を振り返る余裕もない毎日にすこーしずつ異変が。母である私の、体調が悪い。とにかく悪い。それがなかなか収まってくれない日々、吐き出させてください。

妊娠糖尿病 入院4日目〜インスリン開始〜

本来であれば退院する予定だった今日。

いまだ退院日の目処は立たず

娘にビデオ電話すると、

「まま、入院いつ終わるの?今日迎えにいくー」

ああ切ない。

 

朝からインスリンが始まります。

打つのは朝食前の一回。

ノボラピッドというインスリンを使います。(詳細の使い方はまた後日アップします)

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朝食が運ばれてきて、看護師さんがきて「さあ始めますか」と。

インスリンを打つと低血糖になる恐れがあるため、食事の直前に注射するそうな。

打つ量は最小の2単位。

 

初めてのトライに緊張しつつ、説明書をみながら針をセットし、お腹に向ける。

打つ力加減がわからず、ブスっ!と勢いよく刺してしまったものだから看護師さんが慌てて私の手を押さえてきて、もっと軽くでいいと言われた。

そのせいかな、思った以上に痛かったし出ないと言われていた血も出た。

 

まあ軽く失敗したけど、やり方としては難しくない。

明日はもっとうまくやれますと看護師さんに告げ、朝食を食べ始めたのでした。

 

さあ気になるインスリン後の血糖値はというと・・

 

朝食後 101/120

昼食前 78/100

昼食後 136/120

夕食前 78/100

夕食後 110/120

 

いい感じ!

一日通して比較的落ち着いていたのでインスリン効果だと思っていましたが、このインスリンは短時間しか効き目がないらしく、確か2時間とかどのくらい?で切れるらしいので昼食以降の数値は完全に気の持ちようかな・・?

 

ただ、昼食後血糖値が高めに出てしまったので、翌日の退院とはいかないのでした。とほほ

 

 

 

妊娠糖尿病 入院3日〜あれ今日帰れるんじゃなかったっけ?〜

そう、本来であれば今日は退院の日のはず。

家族にもそう伝えてそのスケジュールを立てていたし、着替えなどの荷物だって2泊分しか持ってきてない。

 

そう、帰れない

 

6分食にしたら食前血糖値が上がってしまったので、今日は5分食での様子をみないといけない。

ああ、この毎度の血糖値によって帰れる帰れないが決まるのかと思うとものすごい緊張感。

 

朝食前 88

朝食後 134

 

ぐえ!!

結局分食をやめたらやめたで高血糖に。

 

もう絶望感・・

そこで先生登場。

「明日からインスリン始めましょう。ピッチ早く進めて、早く帰れるように。今帰ってやっぱり血糖値が高いってなるとまた入院になってしまうから。それなら今回インスリンを覚えて帰っておけば、量の調整は外来でもできるから」

ええ、そうしてください。

実際自分の血糖値がここまで高いことに驚いたし、赤ちゃんへの影響も怖いのでインスリンでそれが解決するならそんなに抵抗はありませんでした。

しかもまた入院することは避けたい。

 

結局インスリンやるのかあと思ったら気が抜けて、その後の数値はかなり落ち着いたのです。

昼食前 91/100

昼食後 109/120

夕食前 84/100

夕食後 125/120

就寝前 136

 

この数値をみた先生は、最初は6単位からやろうと言っていたのだけど低血糖になる可能性があるかもと言うことで、2単位からになったのでした。

 

とにかくいろんなことがストレスで、もう精神的にやられてきてしまい、夜は泣きながら寝ました。

 

妊娠糖尿病 入院2日目〜注射まみれの1日〜

さて、入院1日目では血糖測定を4回行いました。

 

まずは昼食後血糖値(これは自宅で食べた昼食になります)

116/上限値120

ギリセーフ

 

そして夕食前

94/上限値100

ギリセーフ

 

そして病院の夕食を食べ2時間後

123/120

ちょいオーバー!

 

就寝前(この1時間前にちょっとした捕食をしています)

153

ゲゲ!「でもこの数値は参考値ですからね」と看護師さんにフォローされる。

 

不安な思いを抱えたまま、21時に消灯。

枕が変わってなかなか寝れない。娘が心配でたまらない。

 

〜入院2日目〜

 

さて、この日は1日7回の指先での血糖値測定に加えて同じ時間に同じ回数の採血をすると言う地獄のような日です。

2本の腕で7回注射するわけで、だんだんと打つ場所が難しくなってくるのか看護師さんが苦戦してました。

こちらはもうストレスマックス、最後の方は放心状態でもうどうにでもしてと言う感じでした。

あ、あと昨日から24時間、尿を全て専用の入れ物に保存していきます。

トイレにどんどん溜まっていく自分の尿を見るのはなんとも言えない感じでした。

 

あとは栄養士さんによる栄養指導とやらが30分ほど。

ざっと普段の食生活を話し、大まかにこんな感じで食事するといいですよ〜と。

でも正直、栄養表をもらってこの群から何単位を摂取してくださいねーとか言われても全然ピンとこなかった。まあ病院の食事を見ているのでおよそあれに近づければいいんでしょ?と言う感じ。

〈本日の血糖値〉

✴︎6分食

朝食前 84/100

朝食後 106/120

昼食前 122/100

昼食後 93/120

夕食前 137/100

夕食後 129/120

就寝前 136

 

よりによって安心していた食前で高値を出してしまった・・

この要因は捕食を食べることで血糖値が上がっている。

 

明日は朝の捕食10:00を無くしてみましょう、と先生。

はあ、やるせない。測定するたびにかなりの汗を書いてめちゃ緊張しています。

このストレス・・体に悪いよなあ

でも病院てほんとにリフレッシュできる場所がない。

せめて外の空気吸いたいわ

 

 

いよいよ入院の日

朝子供をいつものように保育園へ送り、その後1時間半かけて電車でやってきてくれる母を駅まで迎えに行く。

 

家に帰り昼食をとってから午後に病院へ行き入院しました。

 

まず入院計画書を見て入院日数が「数日から数週間」と書いてある。

とりあえず3日間てことで旦那と母に子供を見てもらう計画を立ててきたけど、それが延びてしまったら・・ましてや数週間なんてことになったら、笑えない。本当に笑えない。

洋服や準備だって3日間しか持ってきてない。

 

改めて、これについて看護師さんに聞いてみると、

「血糖値を見てみないとなんとも言えないですね」

ですよね、そうですよね。

 

どんどん不安になっていく

病棟に入って一人きりでいると娘のことばかり思い出して寂しくて泣きそうになる。

思えば離れるのなんて初めて。

寂しがらないだろうか、夜はちゃんと眠れるかな、

 

とにかく早く帰りたい!!

娘のためにも絶対に血糖値は上げられない!

そう、もちろん赤ちゃんのためにも!!

 

兎にも角にも入院が無事にでき、1日のスケジュールを聞く。

 

    【ご飯】  【血糖値測定】

朝食  7:30    朝食前

            捕食前

捕食 10:00  

  

昼食 11:30    昼食前 

           14:00

捕食 15:00    

 

夕食 17:30    夕食前

 

捕食 20:00    捕食前

  

           21:00

 

つまりね、、1日に血糖測定7回てことね。

 

救いは、測定の際の指に針を刺すのが思いの外痛くなかったこと。

これなら続けられそう(詳細は後であげます)

 

 

いざ75gブドウ糖負荷試験の日

いよいよこの日がやってきた。

朝は8時半に病院に行かなければいけないため、子供の保育園送迎を旦那にお願いし私は病院へ向かいました。

 

採血室に行くとまあ人が多い。こんな朝早くからみんな待ってるのね。

9時から採血開始のはずなのに、受付番号を見ると20人以上待ってるではないか。

こりゃ一体どんだけ待つんだ・・と遠い目をする。

ちなみにこの負荷試験のスケジュールはこう。

 

【75gブドウ糖負荷試験 OGTTともいう】

 採血1回目

   ↓

75グラムのブドウ糖が入ったサイダーを飲み干す

   ↓

1時間後 採血2回目

   ↓

2時間後 採血3回目

 

こうして①ブドウ糖摂取前の血糖値

    ②ブドウ糖摂取後1時間後の血糖値

    ③ブドウ糖摂取後2時間後の血糖値

これを確認するわけです。

 

ご飯は前日の21時からは絶食、飲み物が糖のないお水やお茶なら飲んでよし。

 

まだつわりが真っ最中の私はなるべく気持ち悪くならないように目を瞑って過ごしました。

 

結局最初の採血をされたのが受付から1時間後・・

3回目の採血が終わるまで3時間以上かかりました。

 

その後に妊婦検診があったので、その前にお昼ご飯食べてきていーよと言われ・・

チキン南蛮定食平らげましたとさw

 

そして妊婦検診、赤ちゃん大きくなってて何よりと安心したのも束の間

「検査の結果なんですが」

先生の口調に変わりがなかったので特に心配せず聞いていると・・

 

       【結果値】  【上限値】

摂取前     81     92    

1時間後   170    180 

2時間後   156    153

 

「この、2時間後の値が上限を上回っってるので、

妊娠糖尿病てことになっちゃいますね。」

 

え!!??

 

「こうなると入院が必要になるんですけど、」

 

え!??

 

「いつがいいですか?」

 

ちょま!!

 

それは一体、どのくらい入院するんですか?

 

「数日ですね」

そんなアバウトな!

こっちは子供もまだ3歳だし実家だって遠方だしそんなそんな

慌てる私といたって冷静に入院日程を決めようとする先生の温度差ったら

 

およそ何日くらいなのかもまだわからない感じですか?

それがわからないとこちらも予定を立てられない

 

「3日くらい」

すごく濁すような感じで先生が言う。そんなに断言したくないところなのか・・

後から分かったけど、実際に普段の血糖値の状態を見てみないと入院日数に差が出るみたい。

食事療法だけで血糖値が落ち着けば3日程度で帰れるかもしれないけど、それでも高い値が出るようなインスリン注射が必要になり、その指導や管理で数週間に及ぶそう。

 

とりあえず三日の算段で入院予約を取り、その後追加採血をして(1日で4回の採血!)

入院説明やらなんやらで帰れたのは夕方近く。

8時間くらい病院にいました。

 

妊娠糖尿病だったと言うことに対するショックよりも、入院中の子供の世話のことで頭がいっぱい。

すぐに実家のははに電話し助けを求めたのでした。

 

 

 

 

妊娠糖尿病になりますた

しばらくご無沙汰している間に妊娠しておりました。

妊婦検診にて心拍が確認できたところで、次回糖負荷試験をやりましょうと。

 

え?もうやるの?てのがまず思ったこと。

第一子の時は確か妊娠後期の22周以降にやった記憶が。

それに75グラムの糖負荷しけんの前にもっと軽い50グラムとかそんなん

をやって、それに引っ掛かり(朝にヤクルト飲んだのが原因と思っている)、その後にあのしんどい75ぐらむをやりましたよ?

 

それが今回は2回目の妊婦検診(9週ラストの日)な上に、いきなり75グラムすか!

と頭の中では思っていましたが口には出さず、というのも父が糖尿病であるため検査する必要があるのだとか。

若干自分の糖尿病の血筋を恨みましたが、まあ仕方がなし。

 

2週間後に75グラムブドウ糖負荷試験へと臨んだのでした。

この時はまだ、あれって長い時間拘束されるんだよなあ、何度も採血するんだよなあ、サイダー甘くて多くてやなんだよなあ。とかこんなことばかり考えていました。

 

まさか自分が妊娠糖尿病になるなんて

 

夢にも思っていませんでした。

 

kinokokaori.hatenablog.com

 

三叉神経痛ぽくなる

それは突然訪れた。

右耳の奥の方から突如、

ズキーン!!

いてっ!!

 

思わず目を瞑って耳を押さえてしまう痛さ

 

この痛みには覚えがある・・

あれは4年前。まだ独身で一人暮らしをしていた時のこと。

ある時から耳の奥に鋭い痛みが走るようになり、その頻度はどんどん増えていきとうとう会社を休んで耳鼻科へ行ったのだった。

耳が痛いから耳に何か異常があるのかと思いきや、

 

「耳にというよりは、神経の痛みですね。三叉神経痛ぽいかと。」

そう言われ、よく分からなかったがとにかく耳鼻科の範疇ではなく脳神経外科の話なのだということは理解した。

とりあえず耳鼻科でテグレトールという薬をもらったので飲んでいたら割とすぐに治ったので、当時は脳神経外科に行くまでもなく終わった話だった。

 

あれから4年。たまーに少し痛むことはあったが気にするまでもなく止み、あの時のような痛みが復活することは無く過ごしていた。

それが突然来訪したのだ。

 

ズキーン!

といつやってくるのか分からない激しい痛み。

思わず、うっ!!

とか

いだっ!!

と声に出てしまう。

 

しかしそれ以外には特に調子が悪いとこもないので、普通に生活したりするんだけど

なんだかどんどん痛みの間隔が短くなってきてる・・

 

痛みが出始めた翌日にはもう横になって耳を押さえて悶絶する事態となっていた。

ズキーン!ズキーン!がもう間を開けずに押し寄せてくる

これはきつい。きつすぎる。

すごい電流を耳の奥に流されているような、頭痛とも違う、なんと言えばいいのか。

虫歯がひどくなりすぎた時の痛みに似てるのかな、神経の痛みだしね。

 

それが一瞬の痛みとなって絶え間なく押し寄せてくる感じ。

だんだんと痛みがくることが恐怖になっていって。

いつまた痛みがくるのだろうと不安になって精神的にやられてきて

 

その日は日曜だったのだけど、休日でもやってる病院に行きました。

早速CTを撮ったところ、

特に異常なし

 

先生曰く、三叉神経痛の場合は顔の部分的な痛みのステップがあるのだとか。私の場合は急に耳の奥が痛くなっていて、顔の痛みは無し。

え、じゃあ三叉神経痛じゃないの?

神経痛ではありそうだけど・・まあ様子見で。と軽い感じ

ちょま

こんなに痛いのに?とすがる目

テグレトールで以前よくなった話をすると

じゃあそれ出しとくから。

 

え?

じゃあって何!

そんな気休めみたいな言い方って

まあきっと今の私の状態にこれという薬が無いってことなのだろう

 

帰り道、なんだか少し痛みが和らいできてる気がする

ピークは去ったのかな?

 

帰ってからもまだ痛みはあったけど、悶絶するほどでは無くなっていた

それから3日間くらい、よくなってきた。やっぱりまだ痛い

ああ痛い、他の病院にいってみようと他の予約を取ったりしていたのだけど。

痛みが出てから1週間近くしてくるとようやく痛みに解放された。

薬は初めの2日くらいしか飲んでない。

 

なんだったのだろう

気圧の関係なのかストレスなのか

 

医者にも分からないなら私にわかるわけがない

もう来訪がないことを祈る