手術も無事に終わり、順調に経過して残りの夏休みを楽しく過ごし、
さあいよいよ2学期が始まるよ!というところ。
夏休み最終日の夕方のことでした。
さっきまで普通に過ごしていた娘がカーテンの裏に隠れている。
最初は気に留めていなかったけど、なんだか長い間そこにいるなあと思っていた。
まさか、、?
と思い娘を観察していると、泣いていた様な顔をしている。
ああ、ヤバイ。
少し様子を伺っていたけれど、向こうからきた。
「学校行きたく無い」
言ったと思ったら号泣。
わんわん泣き出した。
抱っこをしながら泣き止むのを待つ。
そうだね、夏休み楽しかったしね、寂しいよね。よくわかるよ、など共感を続ける。
とにかくたくさん泣きなさい、と伝えると、本当にたくさん泣き続ける。
なかなか止まらない。
妹まで保育園行きたく無いと言い始めた。
収拾のつかない状況に。
どのくらい泣いていたのだろう、そのうち泣き止んで、少しおついていた。
しばらく普通だったけど、夜になるとまた泣き出した。
休みたい。行きたく無い。
とにかく学校の準備を一緒にしようと、準備は一緒にやった。
どうなるのか。
朝、登校班で行くのは厳しいと思い、登校班休みの連絡をする。
今日はあっという間に学校終わるから、と言い聞かせて学校へ向かう。
別れ際、一瞬涙ぐんだが、自分から「バイバイ」と言った。
強がっているのはわかったけど、私もすぐにその場を去った。
頑張って行ったなあ、えらい。と思っていた。
帰りに迎えに行くと、なんだか暗い表情。
久々の友達にもあえて、もっと元気に帰ってくると思っていた。
これはきっと何かあったな、、と思いつつ、本人には聞かないでおいた。
帰ってから、担任から電話が入る。
お母さんと別れた後、泣いてしまってなかなか動けなかった。
なんとかして落ち着いて、始業式にも途中から参加できた。そのあとは落ち着いた様子だったと。
そうか、泣いていたのか、、。。
その日の夕方、「明日学校行きたく無い」がまた始まる。
理由を尋ねるけれど、本人からはっきりとした回答はない。
ただ、ママといたい。ママがいい。と言う。
あまりにも行きたくないと言うので、休みチケットを1枚あげるから、どうしても嫌な時は使っていいよ、と伝える。いつ使うかは自分で考えなさいと。
すると自分で、この日を休むと言い、それまで頑張る様なことを言っていた。
が、しかし翌日の朝、また同じ光景が始まる。